靴下を履いたり脱いだりする時の膝の違和感を軽減する機能性表示食品「RIN」

代表取締役 / 薬剤師吉野 仁よしの　ひとし

私たちの住む日本は海に囲まれた国で、昔から魚介類を積極的に食生活に取り入れる習慣がありました。ところが、欧米の肉食文化が浸透するにつれて徐々に「魚離れ」が進行し、平成18年（2006年）には1 人1 日当たりの魚介類の摂取量が肉類に抜かれ、その差が年々拡大しています。

魚介類と肉類の1人1日当たりの摂取量の推移（経年変化）

「魚には健康維持のために必要な成分がたくさん含まれている」という点については、誰しも頭では理解しています。しかし、鮮度管理や調理の煩雑はんざつさ、さらに骨があって食べづらいといった理由から敬遠されがちであるのも、また事実です。
そこで、普段の食生活に影響を与えずEPAやDHAをしっかり摂るためには、「より手軽に」そして「より効率的に」という二つの条件を満たす健康食品を開発する必要があると考えました。
まず、「より手軽に」という点ではソフトカプセルが最も適していると判断しました。いつでもどこでも飲めるソフトカプセルはとても便利です。
続いて、「より効率的に」という点がとても重要でした。健康に良いとされる魚油は、実は吸収率があまり高くないので多めに摂らなければならない点や、飲んだ後の戻り臭がある点が玉たまに瑕きずです。
これらの悩みを解決すべく様々な原料を探した結果たどり着いたのが、RINの原料であるクリルオイルです。
クリルオイルは、南極オキアミ（クリル）から抽出したオイルです。水・油のどちらにもなじむ両親媒性りょうしんばいせいという特徴を有する「リン脂質」とEPA・DHAが結びついた特別な構造をしているため、魚油より効率的に身体に吸収されるのが最大の特徴です。そのクリルオイルにコエンザイムQ10を配合して生まれたのがRINです。